緑内障の自覚症状

 
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緑内障の自覚症状

目は人間の生活でもっとも大切な情報の入手経路です。
そのため視神経も少しぐらいダメになっても困らないよう、余裕をもってつくられています。
50%程度の視神経が萎縮しても、本人はまったく気づきません。
60%の視神経が委縮してはじめて視野に異常を感じるといわれています。
そしてそのまま放置すると、視野障害は急速に進行するのです。

 

緑内障の4段階の進行

緑内障の進行は4段階に分けることができます。

 

極早期

まったく症状はありません。
精密検査でも視野に異常を見つけるのは困難な時期。

 

初期

視野の中心ではなく、周囲に暗点が出現します。
しかしほとんどの人は気がつきません。
検査をすれば視野の異常を発見できます。

 

中期

暗点が拡大し、鼻側からも見えなくなります。
鼻側の視野は両目で補い合うため、気がつきにくいのです。
視野の4分の1ぐらい欠けてはじめて、おかしいことに気づく人が大半です。

 

末期

テレビ画面の一部が欠けて見えたり、人にぶつかったりするようになります。
横から出てきた車が見えないこともあり危険です。
ただし、周辺の視野がすべて欠けても中心だけ残っていると、
まるで望遠鏡でものぞいているような視野になり、視力も落ちないことがあります。
視力が落ちないからといって放置すれば、やがて失明する可能性もあります。

 

 

人間の視野

視野が欠けたといってもなかなか気がつかないことが、よくあります。
ちなみに、人間の視野とは、片目で耳側に100度、鼻側に60度、上に60度、下に75度と
いわれています。
しかしこの範囲が全部一様に見えているわけではありません。
きちんと見えているのは真正面だけで、周辺の視力は0.01以下になりますし、
色もはっきり識別できているわけではありません。



 

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