金属アレルギー検査方法

 
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金属アレルギーの検査の方法で分かること

金属アレルギーがあるかどうか心配な人は検査を受ければ分かります。
検査でアレルギーの原因となる金属を特定、除去することで症状を治癒あるいは軽快できるでしょう。

 

ではどんな検査があるでしょうか?
その検査で何が分かるでしょうか?

 

 

血液検査

金属だけでなくアレルギー全般において検査します。
IgE(免疫グロブリンE)という物質の値を調べます。
IgEは、アレルギーに体が抵抗した時にできるタンパク質。

 

花粉症やアトピー性皮膚炎などの人は、IgEが高くなる傾向があります。

 

金属アレルギーの場合、必ずしも高くなるとは限りません。
免疫システムが異常になっているケースもあるのでIgEが低いことも少なくありません。

 

 

パッチテスト

皮膚に金属を含んだ試薬を貼り付け、アレルギー反応を起こすかどうかを調べる検査。
テストでは、16種類の金属(アルミニウム、コバルト、スズ、パラジウム、マンガン、インジウム、イリジウム、クロム、ニッケル、金、銀、銅、白金、亜鉛、鉄、水銀)を検査することができます。

 

具体的な方法は、金属試薬を染みこませた紙を背中に貼り付けます。
そのまま2日間放置後、はがして皮膚に現れた反応を2日目、3日目、7日目の3回、皮膚の変化を判定する方法です。
アレルギーの可能性のある金属では皮膚が紅くなります。
かなりの確率で正しく判定できます。

 

 

リンパ球幼若化試験(リンパ球刺激試験)

血液からリンパ球を取り出し、そこにいろいろな金属を加えてその反応を見る検査です。
その金属に反応するリンパ球が多いほどアレルギー反応が高いことがわかります。

 

 

経口負荷試験

少量の金属粉を飲み込んで反応が現れるかを調べるテストです。
アレルギー反応が強ければ、その金属が原因であると分かります。

 

主に歯科治療で使われた金属を調べるときに行います。
歯科治療に用いる金属は多数の金属元素が含まれる合金なのでどの金属元素がアレルギー原なのかを調べるのが困難なことがあります。
そんなときに行われる有効な検査です。

 

 

毛髪ミネラルテスト

毛髪から体内の有害ミネラルの蓄積度を推測します。
食事の影響を受けやすい血液よりも毛髪の方が体内の水銀、鉛、ヒ素などの有害ミネラルの蓄積をより正確に反映できます。
この検査は、有害金属汚染検査として有効です。

 

 

金属成分分析検査

パッチテストなどでアレルゲン金属が確定した場合、問題となっている金属がどこに存在するかを検索しなければなりません。
一般に口腔内の詰め物が原因物質として疑われます。
そこで詰め物を外さずに成分分析する方法です。

 

詰め物の表面を軽く削り、その粉末を装置を使って分析することでどんな金属が使われているか判明させます。

 

 

 

まとめ

どの検査を行うかは病院によって違います。
ひとつの検査だけでは誤診が起こりやすいので複数の検査を行うことがあります。
自分のアレルゲンが分かったら、その金属は使用しないようにしましょう。

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