ハウスダストのアレルギー

 
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ハウスダストのアレルギーになったらどうする!?

室内に浮遊するダニやホコリなどのハウスダストが原因でアレルギーを引き起こします。

 

アレルギー反応は、体内に侵入しようとした外敵を追い出そうとする本来人の体に備わっている免疫反応です。
主な症状は、皮膚炎、鼻炎、結膜炎や喘息など。

 

 

ハウスダストアレルギーの主な症状

 

アレルギー性鼻炎

鼻の粘膜に炎症を起こします。
突然、発作のようなくしゃみが続いたり、水のような鼻水、鼻づまりなどの症状が起こります。
ハウスダストなどが原因の通年性の疾患と花粉が飛散する時期のみに起こる季節性の疾患があります。

 

アレルギー性結膜炎

ハウスダストや花粉などアレルギーの原因物質が結膜に入ることで目の充血やかゆみが出ることが主な症状です。

 

アトピー性皮膚炎

皮膚が赤く腫れたり、カサカサに乾いて硬くなったりします。
強いかゆみが出るのでかくことで皮膚が傷がつき、細菌感染して悪化することもあります。
大人になる前に治ることが多いのですが、成人以降も続くと慢性化します。

 

気管支喘息

発作が出ると激しく咳き込み、のどや胸から「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」という呼吸音がします。
子供のころにかかると約7割は大人になるまでに治まります。
ただ治っても大人になって再発することもあります。

 

 

アレルゲンとしてのハウスダストの正体

主なハウスダストとしては、ダニ、人やペットの毛、フケ、虫の死骸やフン、カビや細菌、花粉などです。
これらがアレルゲンとなって人間に害を及ぼすのです。

 

ダニ

室内には30~40種ものダニが住み、その数は一家屋で数百万~数千万匹と言われています。
日本の住宅にいるダニの約90%がヒョウヒダニと呼ばれるもの。
このダニは、家のホコリや人・ペットの毛などをエサとして繁殖し、じゅうたんや布団にも潜んでいます。このダニの死骸もハウスダストとなってアレルギーの原因物質となっています。

 

住宅の気密度の上昇は、ハウスダストの増加につながり、なかでもハウスダストに含まれるダニの増加が深刻になっています。

 

人やペットの毛、フケ、虫の死骸やフン

室内には抜け毛やフケ、ゴキブリなど虫の死骸やフンが存在し、ハウスダストになります。
また、これらのハウスダストを放置しておくとダニのエサとなり、ダニの増殖に繋がってしまいます

 

カビや細菌

風呂場やキッチン、家具の裏などにカビがはえていたら、その胞子が空気中に浮遊している可能性があります。
そのカビの胞子や室内の細菌はハウスダストになります。
湿度が高く不潔にしているとカビや細菌が繁殖しやすくなります。

 

花粉

花粉も室内に侵入し、ハウスダストのひとつとなります。
スギやブタクサの花粉が有名。一般にスギの花粉は2~5月頃、ブタクサの花粉は8~10月頃に飛散します。
この時期に窓を開けたり、布団を干したりすると室内にも花粉が入りハウスダストになります。

 

 

ハウスダストの対策

 

皮膚の保湿

アトピー性皮膚炎などの人は、皮膚のバリア機能が弱まっています。
そこで大切なのが皮膚を乾燥させないようにしてバリア機能を改善すること。
保湿外用薬を使ったスキンケアをすることでバリア機能を低下させないようにしましょう。
その上で皮膚への刺激は極力避けましょう。

 

市販薬を使う

症状が重症でなければ、まずは市販薬を試しても良いでしょう。
鼻の症状やのどの痛みを緩和したり、粘膜の炎症を抑える内服薬や鼻の不快感を緩和するスプレータイプの点鼻薬、目のかゆみ、充血を緩和する点眼薬などがあります。
何れも薬剤師と相談のうえ、自分に合った薬を選ぶと良いでしょう。

 

病院へ行く

鼻づまりやかゆみなど不快な状態が続き、日常生活に支障をきたすような場合は、耳鼻咽喉科や眼科、皮膚科、アレルギー科に受診しましょう。
まずはそれぞれ症状に応じて診療科を選ぶことが大切です。

 

原因物質を取り除く

アレルギーの原因に接触しないようにすることが重要です。
そのためこまめに掃除しましょう。特に寝室やリビングは念入りに掃除をすると良いでしょう。
ダニや花粉が付きやすいカーペットは掃除機で、カビやダニが繁殖しやすいタオルや足拭きマット、シーツなどは頻繁に洗濯するよにしましょう。
床はフローリングにしてカーペットを使用しない方がベター。
空気清浄機は必須と言っても良いでしょう。
花粉の季節以外は、窓を開け風通しを良くすることも大切です。

 

ダニを防止する寝具や寝具カバーなどがありますので上手に活用しましょう。
またダニは熱に弱く、50℃以上になると死滅するので乾燥機を利用するのも効果的です。

 

室温、湿度に注意する

ダニは高温多湿を好み、60%以上の湿度、25-30℃の環境でダニは繁殖しやすくなります。
除湿機や空気清浄機、エアコンなどを利用し、室温と湿度を上手にコントロールしましょう。
室温は20~25℃、湿度は50%以下に保つように努めましょう。
クローゼットや押し入れ、タンス、下駄箱など湿気がある場所は、ときどき風を通したり、除湿剤を使って乾燥させましょう。

 

ペットを管理する

ペットは、定期的にシャンプーして清潔な状態を保ちダニの発生を予防しましょう。
また、ペット用のダニ予防薬や駆除薬を活用するのもおススメです。

 

室内に花粉を入れない

花粉が飛散する時期は、外出から戻ったら家に入る前に服に付いた花粉を払い落とします。
また、すぐに手や顔、目、鼻を洗い、うがいをしましょう。
洗濯物や布団は外で干さないようします。

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